イケメン☆バスケ部
「え?もしかしてもう寝ちゃっ…」

今度は悔徒の後ろに回りこんで腕で首を絞めている

「ギブッ…くるしっ…す」

やっと開放された悔徒の目は死んだ魚みたいだった

「へっへーん。僕に変な事を言った罰だもんね」

悔徒と春日先輩が二人でやっている間に

他の先輩がお菓子を食べてしまっていた

勿論私も…

「あぁっ!僕のお菓子がない!僕のお菓子はぁ?」

「全部ブラックホールの中に突っ込んできたよ」

普通に言っている況也先輩

「ブラックホール?僕行って来る!」

「いけるわけねぇだろ」

呆れたように言う要先輩

「ブラックホールに行ったまま帰ってこなくていいっすよ。先輩」

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