女の子のカラダ。
ドキドキ
「…やっぱり、ねんざだったな」
「あ…うん。」
「…………」
誰か、この沈黙をどうにかしてほしい…。
あたしと高遠君一応医者に見てもらった方がいいと保健室の先生に言われて
放課後すぐ病院へ向かった。
診察の結果はねんざ。
先生の言ったとおり全治1ヶ月、早くて3週間だった。
平日だというように病院は込んでいて、診察が終わったと思って時計を見れば
案の定、夜の8時だし…。
左足が使えないあたしは高遠君の自転車で送ってもらうことになり、現在に至る。
男の子とあまり話したことがないあたしがましてや二人乗りなんてもうそれは心臓バックバクで。
緊張のあまり、うまく話せないし、沈黙は続くし…。