女の子のカラダ。


現に今だって、見知らぬ男子から定番かというような体育館裏に呼び出されるし。


大体予想はつく。
今年に入ってもう3回目だもん。


「…あの、俺と付き合ってくれない?」


…やっぱり。

そんなの返事なんてもう決まってる。


「ごめんなさい。」

「…やっぱりダメかあ…小松さんのことずっと大好きだったんだ」



なにが大好きだった、だよーだ。
目線、普通に胸ですけど?。
分かってますよーだ!


この人あたし自身に告白してないよ。


胸に告白してるじゃん……。



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