永遠の片想い

 私は卒業してから、由季には会ってなかった。


 「マナも明日午前中までだから、駅で待ち合わせしょう。そして、制服見せ合いこしょう。」


 そう、私はまだマナの制服姿を見ていないかった。


 「じゃぁ駅に2時でいい?てか、マナ遅くれないでよ。いっも、遅刻するじゃん。」


 時間にルーズなマナ。私はいつも、10分以上待つ。


「まぁ遅刻は仕方ないよ。マナだから。」


 なぜか偉そうなマナ。


 「もう、マナも高校生なんだから、そろそろ、自分をマナて、呼ぶの止めたら?」


 昔から、マナは自分の事をマナて、呼んでいる。


 「でも、マナが私て言うのも、少しキモい。」


 それから少し話をして、電話を切った。
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