永遠の片想い

 バケツの中に必要な物を詰めて、私達は店内に出て行く。

 「マナ、向こうから、拭いて来て。途中で、売れ残りがあったら、このカゴに入れてね。」


 「OK!!ねぇ、ソラ今日は噂の和泉君は?」


 「今日は休みだよ。」


 「まじ…。楽しみにしてたのに!!」


 頬をプクッと膨らませて、怒るマナ。

 「私に怒ったて…。仕方ないじゃん。」


 どうせ、マナ人見知りして、話し出来ないくせに…。
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