永遠の片想い
次の日私を学校で、待っていたのは、先生の理不尽な一言だった。
「今から、委員会を決めたいと、思います。」
教壇には、体格のいい50代後半の女の先生が立っていた。
「学級委員だけは勝手にこっちで、決めました。」
先生の声で、静かになるクラス。どうか、私じゃありませんようにて、心の中で祈る。
「委員は3人。河野 都さん。横田 雅さん」
私の後ろの席の子が小さな悲鳴を上げる。
「そして、最後クラスの総代で、山岡美空さん。」