永遠の片想い

 相変わらず、不安そうな、マナの後ろ姿を見送って、今日の仕事に取りかかった。


 ………。


 …………。


 ………………。


 気付いたら、私の後ろにはまだ、値段が付いていない商品の山が出来ていた…。


 「コードがわかんない~!!」


 「なんで、このお弁当の値段が、変わってんの!!」


 ガッシャン!!


 音と共に動かなくかった機械…。 


 「て…、店長。機械が、壊れた…。」

 「はぁ~?ちょっと、ソラちゃんどいて。」


 
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