永遠の片想い

 マナの言葉に、同意する私。


 そんな時、大翔くんは、私達の存在に気がついた。


 「あ、ソラ。おはよ。」


 ニコニコ笑いながら、こっちに近づく。


 マナは、一歩後ろに下がり、少し私の背中の影に隠れる。

 「おはよ。大翔くん。あっ、紹介するね。」


 私の後ろに隠れている、マナを一歩前に出す。


 「この前、電話で話した。岡谷真菜葉ちゃん。」


 「マナ、和泉大翔くん。」


 
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