永遠の片想い

 でも、大翔くんが怒る気持ち分かる。


 いくらカレカノだからと言って、やっぱり断りなしに、携帯を見るのは良くないよね。


 「次があるよ次が。」


 取り敢えずこの話は終わりとゆわんばかりに、明るく言ってみた。


 「まあ。俺モテるからね~。」


 「うわぁ。ナルがここにいるよ…。まじ、引くし。」


 「引くて、言うな引くて冗談に決まってるし。」


< 162 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop