永遠の片想い

 約束をした次の日。私は早速学校の帰りに、洋服と靴を買いに行った。


 学校は駅から歩いて、5分。しかも、中々大きい街にあるから、帰りに遊ぶとこは沢山あった。


 誰かを思って、服を買ったことがない私はどうしょうか迷った。


 「どんな感じの物をお探しですか?」


 迷っていると、凄くオシャレな店員さんに声をかけられた。


 「ベージュのスカートに合う大人ぽくい服を探してるんですけど…。」


 「それでしたら…。」


 店員さんはあれこれと服を広げてくれる。


 これは、こう着たらカワイなど、沢山の着こなし方を教えてくれる。


 「う~ん。どうしょう。どんなのが好きかなぁ。」


 悩んでいたら、ふと目に入ったのは、シンプルだけど、大人っぽい黒のVネックの服。


 確か大翔くん、白の次に黒が好きて言ってたのを思い出した。


 その服を手に取り。鏡を見ながら、当てて見る。


 「その服今日入荷されたばかりなんですよ。色白だから、よく映えすね」


 
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