永遠の片想い

 今日入荷したばっかりと聞いて、買うことに決めた。


 レジに向かっていると、棚に飾られた靴が目に入った。


 棚には、沢山のブーツ。バイトの時は、スニーカーしかはけないので、家にはスニーカーしかない。


 「気になるのがあったら、言って下さい。サイズ出しますので。」


 その言葉で、私は一目で気に入ったブーツを指差す。


 「この24.5てありますか?」


 「少々お待ち下さい。」


 靴探しに裏に下がる店員さんを見送り、他に気になる靴を履いてみる。


 数分後、箱抱えて店員さんが戻ってきた。


 サイズを確認して、履いて、鏡を見てみるけど、制服のせいかイマイチ分からない。


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