永遠の片想い

 ロックから、バラードまで、幅広く歌うヴォーカルに、世界でも絶賛されるギターリスト。


 私は電車が来るまで、夢中で聴いていた。


 音楽を聴いていると、時間はあっとゆう間に過ぎて行き、もうすぐ電車が到着するアナウンスが入る。


 バックを持って、白線の内側に立つ。


 到着した電車からは、沢山の学生が降りて来る。


 その中にマナと、同じ部活だった子がいた。


 「あっ、ソラだぁ。久しぶり。」


 私を見つけた二人は、近づいてくる。


 そんな二人に私は


 「ゴメン。今急いでるから、また今度バイバイ。」


 挨拶もそこそこに急いで電車に乗りこんだ。
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