永遠の片想い

 マナの前には直径30cmはありそうなマルゲリータのピッツア。


 「「いただきま~す」」


 猫舌の私は火傷しないように、よく冷ましてから、口に運ぶ。


 マナは自分の好きな大きさにカットしてから、口に運ぶ。


 「あっ……。マナ。チーズが、たれてる。」


とろけたチーズに慌てるマナに、急いで紙ナプキンを渡す。

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