永遠の片想い

 見ていたら、体がウズウズして来た。私だけじゃあなかった。由季もマナも同じ。


 シューズは持って来たけど、ジャージがなかった。


 「誰かジャージ貸して。」


 由季の声で、3年生が貸してくれた。

 制服のジャケットを脱いで、スカートの下にジャージのズボン。白のカッターシャツを肘の所まで捲り。3人で簡単なパスをした。
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