永遠の片想い

 そう怒鳴ると高城はコートに入り、由季から、ボールを奪う。由季が今度は高城にボールを渡す。マナはカゴからボールを出し由季に渡す。


 「美空先輩。」


 声のする方に顔を向けると、さっき怒られていた、真樹がボールを持って、立っていた。


 「美空先輩。練習に付き合って下さい。」


 「いいよ。真樹は…。」


 真樹の悪い所を教えて、良いフォームを教える。何回も練習をする。


 「真樹良くなったじゃん。」


 誉めると笑顔で


「有難うございました。」


 お礼を言うと真樹はまた、コートに戻った。


 それから、1時間くらい、練習を見た。


 
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