永遠の片想い

 そう言って、2本あったミルクティーの内1本を私にくれた。


 「ありがとう。」

 とりあえずお礼を言ったけど、正直、市販のミルクティーて苦手。


 中学生の時に一度飲んだミルクティーがあまりにも、まずくて、それ以来飲めない。


 最近やっと、紅茶の専門店で飲めるようになったぐらい。

 貰ったミルクティーをジーと見ている。


 「飲めば?」


 飲まない私に大翔くんは不思議に声を掛けてる。
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