アキバ特捜部!? 犬インフルぱにっく
ヨースケは何か言おうと思ったが、
喉が固まったように声が出ない。
「……」
「まあいい。
変なマネはするなよ」
ヨースケの返事は待たずに、
電話は切れた。
――アネキなりの警告か
――いや、公安との捜査への
抵抗なのかも知れない
ヨースケは、ナツの身に、
降りかかって来たものを思うと、
ジリジリと嫌な汗が
全身から湧き出してきた。
喉が固まったように声が出ない。
「……」
「まあいい。
変なマネはするなよ」
ヨースケの返事は待たずに、
電話は切れた。
――アネキなりの警告か
――いや、公安との捜査への
抵抗なのかも知れない
ヨースケは、ナツの身に、
降りかかって来たものを思うと、
ジリジリと嫌な汗が
全身から湧き出してきた。