アキバ特捜部!? 犬インフルぱにっく
「ァタシからもぉ願ぃします。

 手伝ぃますから」

いつものミキの調子に苦笑しながら、

ナツは労わるような眼差しをヨースケに送る。

「ナッちゃんのお友達の犬?」

「ぉ客さんのです。

 ェレムさんの。

 へレムちゃん、ってぃうですョ。

 すぉごぃ、ぉめめがかぁぃぃ子犬なんです」

 ぁと、エレムさんは、

 ぉとーさんがィランのカタなンですョ」

「へぇ、そうなんだ。

 どっかのピッチャーみたいだな」

「???」

「いや、しんどくないか、そのしゃべり方……」

「は☆

 フツーなんですケド(・ω・;)(;・ω・)」

ヨースケは、ちょっとアタマをかかえた。
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