一年間だけの彼女〜幼なじみのあいつが残したもの〜
病室を出て、トイレで電話をかけなおすことにした
プルル…
「もしもし…」
『直也…』
「倒れたんだろ?大丈夫か?」
『直也…好き…』
「お前…そんな時になにいって…」
プルル…
「もしもし…」
『直也…』
「倒れたんだろ?大丈夫か?」
『直也…好き…』
「お前…そんな時になにいって…」