キミのとなり
その答えに
柚依はプクーッと
頬を膨らませた。


「ふーん。慧ちゃんは
柚依のこと好きじゃ
ないんだね!!」


『ち、違うよ〜!!』


「じゃあしてよ!!」


『でも僕たち子供だし…
まだはやいんじゃ…』


そう言って柚依の顔を
見ると泣いていた。
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