私にとって貴方とは
第2話 出会い

『おい・・・アイツだよ。研究所の・・・。』

『殺されるかもよ・・・。目を合わせたら駄目だよ!』

・・・この大あほうどもが。 

・・・私、星野 光。・・・研究所生まれの所為か、現在孤立中。


私は――――、そんなの気にしない。てか、しても無駄。
同情する奴は沢山居た。けど、皆上辺だけだった。
つーか、同情する暇あったら勉強しろ!・・・ってなる。
だって同情されても全ッ然嬉しくない。逆に余計むなしくなる。

結構超能力とか持ってるけど、その所為でいじめみたいなのにあったことがあるけど。
全然なんともない。心とか、何がやりたいのかが読めるから。
でもそれを知ってて奴等はいじめを仕掛けてくる。

           とことん脳のない奴等だと思う。


        そんなある日――――。

『お前、マジでうざいんだけどー。消えてくんね?』
・・・はぁ?だったらテメェが消えろっつの。
「・・・能無しのヒガミ?」

 ・・・・出た。私特有の毒舌。


『・・・んだとこらぁ!!』


男子は私を殴ろうとした


やばっよけらんない!私は横を向き、目をつぶった。
     


             その時だった。
  





              パシッ・・・







現れたんだ。二人の男が。

          
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