回る回るくるくる回る
佐『おっ、そろそろ1試合目が始まるみたいだぞ。』


桂『もちろんわかってるとは思うけど、やるからには勝ち以外許さないよ。』


V『おぉぉぉ!』


花『(えっ? V君ってこんなキャラだったっけ?)』


桂『人とは常に変わっていくものだよ、花村君。』


花『心を読まれた!?』


佐『恥辱者め。』


花『未熟者でしょ!? 恥辱者ってどんな奴!?』


桂『君みたいな奴。』


花『違います。』


審『それではただ今より○組vs□組の試合を行います。礼っ!』


桂、佐、V『ぶっ殺す。』


花『……宜しくお願いします。』


桂『ジャンプボールはV君ね。』


V『ボンバー!』


花『……ツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけないツッコンじゃいけない……』


(笛)ピー!


V『£∬∝θё!』


花『はい、無理!』


桂『あれっ? バスケって蹴るスポーツだったっけ?』


花『それを今、言うの!?』


佐『やだなー、桂君。そんなの当たり前じゃないか。』


花『違います。』
< 29 / 34 >

この作品をシェア

pagetop