君に出会えて
輝きだした夏

先輩の存在





「遥~一緒に帰ろっ」

満面の笑顔で近寄ってきたまき。

「もぉ幸せそうな顔してぇ」


まきをからかう私。



最近こんな場面が増えてきたかも

だってまきったら
いつもニコニコしちゃって最近の私はついて行けない。




そんなまきが羨ましかっただけかも
しれないけど…



ってか羨ましいっ!!
早く私もまきみたいにまじな恋したいなぁ。


私はちょっと焦っていた。


私の知らない感情を知っている皆に
おいて行かれるのが
嫌だった。


怖かった…

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