君に出会えて



「なんでだろうね」

「えっ?」


いきなりまきが
そんな事言うから
つい声が
裏がえっちゃった。


「だってさぁあんなに素直に帰らしてくれると思う?」

「けど良かったじゃん。めんどいの嫌いだもん」

「まぁね,けど何か企んでる気がするんだよねぇ」

いつもの
まきらしくない…

「何?怖いの?まき」

「んなはずないじゃん!」

そう言うとまた携帯をいじり始めた。



そう私たちは2人だから
何も怖いものなんて
ないんだ…



2人だから…

まきが隣に居るから…





その日の夜も
私たちは町に出て
知らない大学生と遊んだ。


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