嘘で隠された現実(リアル)
なぁ、天音。


まだ未来(サキ)を知らない今、俺に断言できることなんて、本当は何1つないのかもしれない。


それでも俺には、はっきりとした現実(リアル)がある。

誰にも言えない。

誰にも言わない。

だけど俺にとっては、確かで、誤魔化しようのない現実(リアル)。

それは…


――――― 俺はキミに、生涯忘れられないほどの恋をした ―――――





The end.
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