ふたりごと〜最後の夏〜
「何だって?
西野(海)もう一回言ってくれ。」
「だから、文化祭に
僕も出て良いですか?」
「お前さっき出たいなんて
言わなかったじゃないか。」
確かに、こいつさっきまで
やる気ないとか言ってたじゃん…
「気が変わったんです。
良いですよね?」
「あぁ別に構わないけど。」
「じゃ俺も。」
後ろから洋介も言った。
「だって、隆だけに任せるの
不安だし。」
「それどうゆう意味だよ。」
「仕方がない…」
先生が嫌そうな顔をしながら言った…
「じゃ佐野と西野と斉藤に任すぞ。」
「はい。」