好きなのに…、、
「そーだなぁ、
ってかその物好きなストーカー野郎はどいつだ??」
「ホラ!!
あそこにいる!玄関前に突っ立ってる、
サラリーマンっぽい格好したハゲデブ中年オッさんよ」
「あんなのが本当に
ストーカー野郎なのか??」
「うん…、たぶん…そうだと思うけど」
「ちゃんと確かめたのかよ?」
「確かめてはない…けど」
「…たくっ…、
おじさぁーんー
すいませーん!!!」
「ちょっ…、爽真!!」
あの中年オッさんに
話しかけてるし!!!
あたしが危険に
さらされたらどーすんのよ!!!
「そこの家に何か用ですかぁ??」
「あぁ、さっきこの家の
娘さんに電話したんだが、
外に出てきてくれなくてね…。
用というのは、
この家のお父さんの方と
会社の取引先の
話何だがね…」
…あれ?
ストーカーじゃないっぽい…
「優波、ストーカーじゃねぇだろッ!!!」
「あはは~…、そーみたい」
「心配かけさせやがって…」
…え?
「心配してくれたんだ??
すごい意外…」
「うるせー//ほっとけ」
ストーカー事件は
なんとか解決?みたい。
お父さんの取引先の人のこと…、
ハゲデブ中年オッさんって言っちゃったけどね♪
そこは許してよ★ミ