運命の人はお義兄様
偶然の再会

静夏side



「ん~。どうしよう…」


私の名前は瀬野静夏。

只今プレゼントを買いに来ています。
何故なら明日はお母さんの誕生日だから。

この日のためにお小遣い貯めたんだから!



私のお母さんは小さな会社を経営している。
お父さんが建てた会社

お父さんが病気をして入院するようになってからは
お母さんが会社を切り盛りしていた。

お父さんが亡くなった今
お母さんが生活を支えて、私を育ててくれている。


だから、家事は私の仕事。




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