運命の人はお義兄様
これから優さんと会食らしい。
優さんは親父の再婚相手。
前に一度一緒に会食したときも3人だった。
俺は急いで店を出ようとした。
ドンッ!!
「ギャッ!」「おっと」
パリーン
俺は誰かとぶつかった…
下を見ると、マグカップを見ていた奴が尻餅をついていた。
その横にはマグカップが無惨な姿になっていた…
俺はお詫びにマグカップを買った。
彼女は断っていたけど、なんとか受け取った。
俺はとにかく急いで終わらしたかったら、片付けなどは望月さんに任せた。