運命の人はお義兄様
私たちがソファーに座っていると
カラカラカラッ。
「こんにちは。静夏さん」
「こんにちは。小林さん」
この人はおば様のお世話係みたいな人
おば様より年上だと思う。わかんないけど…。
「奥様。今日は紅茶でよろしいでしょうか?」
「ええ。静夏ちゃんも紅茶で良かった?」
「はい。いつもありがとうございます」
小林さんは2つのカップに砂糖を入れ
片方にはたっぷりミルクを注いだ。
実は私、ミルク入れないと飲めないんです…
私たちは小林さんがいれてくれた紅茶を飲んだ