運命の人はお義兄様


俺は歩いて学校に通っている。
うちの学校の生徒は大抵車で来ているから、珍しい部類に入る。



俺は練習場と隣接している部室に向かった。
案の定部室と練習場の鍵は開いていなかった。

鍵は部長が開けることになっている。
俺は生徒会長だからマスターキーを持っているが、揉め事があると面倒なので開けたことはない。


仕方ない生徒会の仕事をしてからにするか…。


俺は30分程生徒会室で仕事をしてから、部室に向かった。

部長と隼人が丁度部室に入るところだった。
俺も2人に続いて部室に入った。





< 41 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop