アイドルに変身?
劇も無事に終わり?



私は思わず響の元へ駆け寄った。



「お疲れ様。」



と満面の笑みの響。



「お疲れ様。」



と私も笑顔で言葉を返す。



って、ちがーう!!



「何であんなキスしたのよ!」



「いいじゃん?観客の皆は喜んでたよ?」



「そうだけど・・・苦しかったんだから!!」



響はプッと笑い出した。



「あははははっ!!!」



お腹を抱えて大笑い。



「もぉ!」



私は起こる気も消えうせてしまった。



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