アイドルに変身?
そして、翌日。



何だか頭がボーッとするなぁ・・・。



そう思いながら学校へ着いた。



「おはよぉ!鈴!」



「おはよ。」



「何だか顔色悪くない?」



「えへへ。寝たの4時。」



「また本読んでたの???」



「うん。」



だって、止まらないんだもん。



「やめられない、止まらない~♪っていうじゃん?」



私は、少し元気っぽくおちゃらけてみせた。



「このままだとぶっ倒れるよ?」



真剣に心配してくれる京子。



「大丈夫だよ。ありがとう。」





でも、実際は・・・大丈夫じゃなかったわけで・・・。



まさか本当に倒れてしまうとは、思ってもみなかった。











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