ばくだんスイッチ―いじめに対抗する「権力」―
「何を言っているんですか?それがどういうものかわかってるでしょう?

それが誰かの手にあると、この国がこの国で無くなってしまいます。

押されてしまうかもしれないという恐怖…。

松戸さん、あなたはもうそんな恐怖を見ず知らずの国民に与えているんですよ。」

私は首を横に振って、知らない誰かに向かって、私を見ている全ての人に向かって叫んだ。

< 110 / 170 >

この作品をシェア

pagetop