完結詩ない物語

りゅうせいぐん



夜 寒いなか
窓を開けながら
夜空を見た


昨日は見れなかっけど
今日は宝石を
ちりばめたように
綺麗だった


寒いなか
流れ星が
見れるか心配で不安で


そんなとき
君からの電話


同じ時間に
同じ流れ星を見た


同じ時代で
同じ時間を過ごしてる


人間が一人の人と
出会う確率は
限りなく小さいもの


そんななかの同じ


星達だって
そう想うに違いない


一瞬で暖かく
なっちゃった
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