愛しき悪魔
『ね…なんで別々に寝るの?』
俺は別の部屋で寝ようと部屋をでるとき
何もわかってないこの子は不思議そうに聞いてきた。
『は?』
『なんか悪いなと思って…。ベット占領してるから。いっつもソファーじゃキツイでしょ?』
『じゃあ何?一緒に寝ていいって言ってんのか。
……何すっかわかんないぞ。』
『え、…えぇ?何するって……』
カツ…カツ…
迫っていく俺に後ずさりする美流。
………なんにもわかってねぇなぁ。
ちょっと腹が立った。
『キャ…』
バスン!!
ベットに押し倒した。
『な…何して、きゃあ!』
体に触れただけでこの反応。
体にそって指を動かす。
『ちょ…ちょっとぉ、亜羅!』
『チッ…うるせぇな。』