愛しき悪魔













黒く、肩まで届く髪…










奇抜な爪…










降り立って近づいてみる。










長い前髪が左目を隠してて…










なにより誰のものでもない美しい真紅の唇…











「あ…亜羅ッー!!」










紛れも無い亜羅だった。














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