れもん。
7月25日
夏休み初日
7月25日、今日から夏休み。
私は祖母の家に行くために、一人電車の中で揺られていた。
どうして、「一人」なのか?
そんなの分かりきってる。
親は私が邪魔なんだ。
元から、愛想悪いし、殆ど喋らない私を、親はどう相手したらいいのか分かんないんだろう。
まぁ、祖母の家に私を追いやる理由はそれだけじゃ無いんだろうけど。
気が付けば結構時間が経っていた。
目的地まで後数分と言うところじゃないかな。
窓からは田んぼが見える。
着ている服がボロボロなカカシも立ってる。
祖母が住んでいる所はそういう所。
流石に駅近くはそれなりに賑わっていて、初めて、と言う訳でもないのに少し迷った。
だけど、それは仕方がない。
だって、最後に来たのが小学2年の冬休みなんだから。
それから、ぱったりと連絡は途絶えたまま。
それなのに、いきなり電話して来たかと思えば私を夏休みの間預かって欲しいって一方的に話して、返事も聞かないで電話を切ってた。
祖母にしたら迷惑以外の何でも無いのに。
駅から祖母の家は意外に近くて、1時間位で着いた。
記憶を頼りに此処まで辿り着けた私を褒めてやりたい。
私は祖母の家に行くために、一人電車の中で揺られていた。
どうして、「一人」なのか?
そんなの分かりきってる。
親は私が邪魔なんだ。
元から、愛想悪いし、殆ど喋らない私を、親はどう相手したらいいのか分かんないんだろう。
まぁ、祖母の家に私を追いやる理由はそれだけじゃ無いんだろうけど。
気が付けば結構時間が経っていた。
目的地まで後数分と言うところじゃないかな。
窓からは田んぼが見える。
着ている服がボロボロなカカシも立ってる。
祖母が住んでいる所はそういう所。
流石に駅近くはそれなりに賑わっていて、初めて、と言う訳でもないのに少し迷った。
だけど、それは仕方がない。
だって、最後に来たのが小学2年の冬休みなんだから。
それから、ぱったりと連絡は途絶えたまま。
それなのに、いきなり電話して来たかと思えば私を夏休みの間預かって欲しいって一方的に話して、返事も聞かないで電話を切ってた。
祖母にしたら迷惑以外の何でも無いのに。
駅から祖母の家は意外に近くて、1時間位で着いた。
記憶を頼りに此処まで辿り着けた私を褒めてやりたい。