ラプソディー
「どうせ、お前一人だろう…」

「ふんっ、バカをぬかせ。
そこの青年も一員だ」

青年も一員…?

「ハタ君?」

「えぇー!いつの間に!?
いやいや何でっ!!」

近くにいた俺は被害にあっていた。

「このデジカメで抑えた、いわゆる私の部下だ!」

部下ですか…。
いつの間に撮ったんだ…。

「いずる、も一員に入っているんだ」

「面白いんやったら入ったるよ
フィギュア達を守れるし」

自慢気に冬至に話す海野は「お前は絶対に入れなせない」と言ったが、あっさり「入りたくない」と言われていた。





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