ラプソディー
二人は追試テストを無事にクリアしていた。

写真部の活動は、してるのかしてないのかも定かではない日々を過ごしています。

そして俺は図書室で白樺さんの手伝いをしています。

何故だ…。


「ふふ、青春してる?」

白樺さんの独特の雰囲気が苦手な俺。

「何?急に?」

「案外、楽しそうだから」

何を見て楽しそうに見えたんだろうか…。

「何か勘違いを…」

「だけど、いろはちゃんは楽しそうよ」

白樺さんは何か知っているようだった。

「というか、人の飲み物取らないで」




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