悪魔なアイツ
『へぇ……
これでも言わない!?』


「なにがこれでも
なんですか!!意味が
わから―――――――」


「ぎゃぁぁああ!!」


私の目の前には眼鏡を
外したNaoyaがいた。


開いた口が塞がらず、
あまりの驚きに腰が
ぬけそうになっていた。


Naoyaは人差し指を
立てて言った。


『これ……内緒な。』
< 10 / 194 >

この作品をシェア

pagetop