悪魔なアイツ
撮影をスムーズに済ま
せて自分の家へと
久しぶりに帰った。


1人でいる時間が
こんなに長く感じたの
は生まれて初めてな
気がした。


すぐにベッドに
倒れ込んだ。


今日Naoyaが私に
微笑んでくれた事。


気まずくならないよう
についてくれた嘘。


それを思い出すだけで
涙が出てきてしまう。


「……っ
Naoyaに…会いたいよ…」


トントン!!
トントントン!!
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