悪魔なアイツ
じゃれ合っている2人。


こんな場所で
泣いちゃいけない。


私は控え室に戻った。


すると羽田ちゃんが
先に控え室に戻っていた。


『あれ……愛梨ちゃん
どうした……の?』


「いえ……
なんでも……ないです」


『私には遠慮しなくて
いいから話してね?』


私は温かい言葉に
甘えて羽田ちゃんに
全て話をした。
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