悪魔なアイツ
緊張しすぎて
石化しそうです……


すると―――――


『プッ……苦しい……』


笑いを堪えてる人が
隣に1名。


からかわれた!!


恥ずかしいやら、
こんな扱いを受けて
悲しいやらで私の目
からは涙が零れた。


背中を向けて
バレないように涙を
拭いた。


私だって……
好きな人の隣で眠り
たかったもん。


大切にされるって
どんなふうなんだろう
って。


それなのに………
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