悪魔なアイツ
私ってバカだな……


そんなふうに考え
いるとNaoyaが話しか
けてきた。


『愛梨…?もう寝た?』


「………まだ。」


『こっち向けよ……』


「やだもん。」


『キスしたい……』


「えっ?」


あまりの驚きに
振り向いてしまった。



チュッ


いつもと違う長いキス
に戸惑ってしまう。
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