悪魔なアイツ
またキスされる!?


そう思ったが
キスする様子もない。


私ったら最近
キスを期待してる…!?


恥ずかしい…
自分から期待しちゃう
なんてNaoyaには口が
裂けても言えないよ…


だってエロ悪魔
なんだもん。


すると―――
沈黙を破りNaoyaは
私にこう言った。


『今夜愛梨が欲しい…』


「また〜冗談ばっかり」


軽く話を流すとNaoya
は真剣な表情になった。
< 56 / 194 >

この作品をシェア

pagetop