悪魔なアイツ
『Naoyaふざけるな…』


『あ?今晩愛梨は
ウチに泊まるから……』


『おい待てよ!!』



ブチッ…



電話を切ったNaoyaは
私を強く抱き締めた。


『泊まってくだろ…?』


「う……うん……」


『良かった…
愛梨がアイツに何も
されなくて……』


そう言って頬に手を
伸ばしてくる。
< 78 / 194 >

この作品をシェア

pagetop