悪魔なアイツ
『ね?俺のとこに…
来た方がいいよ……?』


「うん……」


もうどうでもいい。
私を想ってくれる人
なら誰でもいいよ。


ヤケになった私は
気がつけばいつの間
にかREIの部屋に居た。


REIとご飯を食べても
喉を通らなかい。


会話をしても
耳に入らない。


『さ、おいで……』


言われるがまま
REIのベッドに入る。


まるで人形のよう……
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