悪魔さんの講義【エッセイ】
『ある日お前は車を運転している時、些細な運転ミスで愛する伴侶と子供をまとめて轢き殺してしまう。

その上、裁判で殺意ありとされてしまい、殺人犯扱いされて刑務所へ送られてしまう。

そんなお前の前に俺が現れて言う

「お前は愛する家族を轢き殺す運命だった。

出会いから別れまで全部始めから決まってたんだよ。
それが運命ってもんだ」と

果たしてお前は俺を殴らずにいられるか?』

だが運命って物があるとすれば俺の言い分は間違ってないはずなんだ。
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