ビターに愛して シュガーな恋心
「そう言えば、莉子ちゃん
彼氏いんの?」
「おりません
いないから共学に来たのです」
「んじゃ、鎖骨の痣って?」
え?
私は鎖骨に指を置いた
昨日の出来事が、脳裏に浮かび上がった
「これですか?
昨日、紫桜学院の制服を着ている男性につけられました」
「ああん?」
克波さんの目が怖くなった
「どこのどいつだよ」
「名前ですか?
えっと…忘れました
あ、でも兄様の知っている人みたいです
お互いに見つめあっていましたから」
「んじゃ、その痣
勇人さんも知ってるの?」
「はい、目の前でつけてましたから」
「はあ…相当怒っただろ?」
「ええ」
私は笑顔で、克波さんに頷いた
彼氏いんの?」
「おりません
いないから共学に来たのです」
「んじゃ、鎖骨の痣って?」
え?
私は鎖骨に指を置いた
昨日の出来事が、脳裏に浮かび上がった
「これですか?
昨日、紫桜学院の制服を着ている男性につけられました」
「ああん?」
克波さんの目が怖くなった
「どこのどいつだよ」
「名前ですか?
えっと…忘れました
あ、でも兄様の知っている人みたいです
お互いに見つめあっていましたから」
「んじゃ、その痣
勇人さんも知ってるの?」
「はい、目の前でつけてましたから」
「はあ…相当怒っただろ?」
「ええ」
私は笑顔で、克波さんに頷いた